子育てをする上で避けては通れない「トイトレ」
「トイトレ」と聞くと大変なイメージがありませんか?
私も上の子のトイトレには苦労をしました。
周りはどんどんオムツが取れていくのに、トイトレが上手くいかない事から子供にイライラしてしまったり大変でした。
何度か挫折を繰り返しましたが、コツをつかめばあっという間に1週間でトイレで用を足せるようになりました。
そこで実際に成功した体験談をお話していきます。
トイトレを始める時期
そもそもトイトレを始めるにはいつがいいのでしょうか?
- おしっこの間隔が1時間以上空く
- 意思疎通が取れる
- 1歳半以上
- 自分でトイレに行きたいと言い出した
などなど色んな基準がありますが、大体が2歳から3歳の間に始めたというママが多いようです。
保育園に通っていると、2歳ごろから園でトイレを意識した生活を始めてくれるのでそのタイミングで始めるという方も多いようですね。
私も2歳を過ぎて保育園でトイレのトレーニングを始めてくれたタイミングで本格的な「トイトレ」を始めました。
本格的なトイトレを始める前の準備
実際にトイトレを始めたのは2歳を過ぎてからですが、2歳になるまでに「トイレ」という存在や「おしっこやうんちはトイレでする」という事を子供に理解させることでよりトイトレがスムーズにいくと思いました。
トイレに関する絵本を用意してトイレの仕方やトイレが怖くないという事を伝えたり、実際に自分がトイレに行く時にトイレについてきてもらって用を足しているところを見せることで、トイレというものに親近感を持たせることを意識しました。
トイトレの絵本はこちらを読んでいました。
本格的なトイトレを始める前に準備をしておけば、トイレを怖がることがなくすんなりトイトレに入ることが出来ます。
成功したトイトレ方法
ではどんな方法で1週間でトイトレを成功させたのか、体験談をご紹介していきたいと思います。
トイレを好きなキャラクターでいっぱいにする
まずはトイレをデコレーションするところから始めました。
トイトレを挫折したときは、トイレをおしゃれな空間にしたくて「キャラ物はおかない」という信念のもとトイトレを始めました。
補助便座もスリーコインズで売っているシンプルでおしゃれなやつを選んで買いましたが、お気に召さず座ってくれませんでした。
まずは便座に座らない事には、トレーニングは始まらないので子供の好きなアンパンマンを散りばめることにしました。
①アンパンマンの補助便座を買う
オシャレな補助便座など子供には不要です。
大好きなキャラクターがいてくれれば、子供は大喜びします。
わが子はアンパンマンが大好きなので、こちらのアンパンマンの補助便座を選びました。
アンパンマンの持ち手が持ちやすいし、ボタンを押せば音楽やアンパンマンの声が流れるようになっています。
この補助便座が来てから「アンパンマンの椅子に座る!」と言って補助便座にもノリノリで座ってくれるようになりました。
②アンパンマンのポスターや絵などを子供の目線の先に貼る
手書きでもなんでも大丈夫です。
アンパンマンが目の前にいるだけで喜びます。
「トイレに座ったらアンパンが良く見えるよ」と言えば、進んで座ってくれるようになります。
また「アンパンマンが見守っているよ」と教えてと、「おトイレ頑張る」と俄然やる気になってくれました。
子供は単純です。好きなキャラクターがいるだけで喜んでくれます。
オシャレなトイレは諦めて、好きなキャラクターをトイレに集結させましょう。
思い切って昼間はパンツ1枚で過ごす
トイトレ期間は思い切ってパンツ一枚で過ごしました。
部屋が汚れるのは本当に嫌でしたが、早くトイトレを終わらせるためにパンツ一枚で過ごす事を決意しました。
パンツだとおしっこを漏らしたときに濡れる感覚が気持ち悪いらしく、おしっこを漏らすと直ぐに教えてくれるようになりました。
2度ほどお漏らしをしたあとは、相当気持ち悪かったのかおしっこに行きたくなると「トイレ行く」と教えてくれるようになりました。
トイレで何度かおしっこを成功してからは、自信がついたようでどんどん自分からトイレにいこうという意欲が湧いてきて、自然とオムツが外れていきました。
お気に入りのパンツを用意することも大事
パンツで過ごすために適当にパンツを買ってきたら、お気に召さずに全く履いてくれませんでした。
(私が買ってきたパンツはたまたまセールで安くなっていた車の絵がついたパンツでした)
やはりパンツも子供の好きなアンパンマンにするべきだと思い、すぐさまアマゾンでポチりました。
初めてのパンツはトレーニングパンツ
パンツを買う時に普通のパンツにするか、トレーニングパンツにするかすごく迷いました。
トレーニングパンツの事を調べるとあまり意味がないと出てくることもありましたが、とりあえずトレーニングパンツと普通のパンツの両方を買ってみました。
結果としてトレーニングパンツを買っておいてよかった思います。
トレーニングパンツで漏らしてしまったらそれなりに漏れてしまいますが、普通のパンツと比べると漏れる量が確実に少ないです。
お漏らしの被害が小さく済むので、トレーニングパンツを買っておくことをお勧めします。
ご褒美を用意する
ご褒美を用意しておくと子供のやる気もアップします。
よく聞くのがご褒美シールを張るという事ですが、これは本当にやった方がいいと思います。
シールを張りたいがためにトイレを頑張ってくれます。
またトイレに行きたくないと言っても「トイレにシール貼りに行こうか」というだけでトイレについてきてくれるようになります。
我が家はこちらのアンパンマンのシールを利用しました。
シールをはる台紙はすべて模様が違うので、新しい台紙に替えるたびに喜びもやる気もアップしてくれました。
色んな方法を組み合わせて自分だけのやり方を見つけてみましょう
私はこの3つの事を合わせてトイトレをした結果、1週間ですんなりとトイレに行けるようになりました。
まだ夜寝ている時とお昼寝の時はお漏らししてしまう事がありますが、起きている間であればお漏らしをすることもなく自分の意思でトイレに行けるようになりました。
トイトレには色んな方法があると思いますが、自分の子供の個性を理解してどの方法が合っているのか考えてあげることが大切だと思います。
大変だとは思いますがみんな必ず乗り越えられるので頑張っていきましょう。
トイトレ中の注意点
トイトレをしているときの注意点ですが、注意してほしいことが2つあります。
それは
失敗しても怒らない事
プレッシャーを与えすぎない事
やっぱり何度も失敗したり、イヤイヤされてしまったりすることで、思うようにトイトレが進まずイライラしてしまうと思います。
ですがそこで怒ってしまうと、トイレ=怒られるというイメージに繋がってしまうかもしれないので、どんなにイラっとしても子供に怒ってはいけません。
またプレッシャーをかけすぎてしまわないように注意しなければいけません。
実際に私もやってしまったのですが、漏らしてほしくないからと必要以上に「トイレいく?今行かなくて大丈夫?」と声をかけてしまってしました。
ですがその声掛けがプレッシャーになってしまったようで、お漏らししてはいけないと思いトイレに行く回数が極端に増えてしまいました。
10分に1回はトイレに行くようになってしまい、ちょこっとしかでないという事が2、3日続いてしまいました。
これはまずいなと思いその後は声掛けをすること自体を辞めてみました。
すると自分の意思で自分の行きたい時だけ声をかけてくれるようになったので安心しました。
トイトレは大変なことが沢山あります。
自分が辛いなと思ったら一度中断してもいいと思います。
ゆっくり焦らず進めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トイトレが上手くいく方法についてお話していきました。
大変だとは思いますが、焦らず自分たちのペースで頑張ってみてください。
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