岐阜県多治見市にある「モザイクタイルミュージアム」
名前の通り「モザイクタイル」についての博物館です。
こちらの博物館ではモザイクタイルの展示物や歴史を知ることができます。
今回実際に「モザイクタイルミュージアム」に行ってきたのでその魅力をご紹介していきたいと思います。
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モザイクタイルミュージアムとは?

モザイクタイルミュージアムはタイルの生産量日本一の岐阜県多治見市笠原町に2016年6月に開館したタイルの博物館です。
モザイクタイルの歴史は古く、タイル製造は大正時代から始まり瞬く間に広がって日本での生産一位となりました。
モザイクタイルミュージアムでは、様々なモザイクタイルの展示物やタイルの製造工程と歴史を知ることができます。
またタイルのお土産や子供から大人まで誰でも楽しめる体験工房もあります。
子供から大人まで楽しめる施設となっています。
【モザイクタイルミュージアム 基本情報】
住所:〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2082-5
営業時間:9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで、年末年始の12/29〜1/3は休館となります)
アクセス:自動車⇒多治見ICから約25分。、土岐南多治見ICから約15分
公共交通機関⇒多治見駅南口を出て「多治見駅前」2番バスのりばから東鉄バス笠原線「東草口行き」「曽木中切行き」または「モザイクタイルミュージアム行き」に乗車、「モザイクタイルミュージアム」下車(所要時間 約17分)
観覧料:一般300円/団体250円/高校生以下無料/年間パスポート1,000円
※3、4階展示室入場には下記観覧料が必要です。
※2階のみご利用の場合はお申し込みが必要です。
※1階、2階をご利用の方も必ず受付にお申し出ください。
実際にモザイクタイルミュージアムに行ってみた
建物がユニークでかわいい

岐阜県多治見市笠原町の町の真ん中に突然現れるかわいい建物が「モザイクタイルミュージアム」です。
こちらの博物館は展覧会「ジブリの立体建造物展」の監修を務めた建築家の藤森照信さんが設計しました。
博物館は変わった形をしていますが、これはタイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにしているそうです。

長い一本道を歩いていき博物館の入り口へ向かいます。
この一本道をあるいているとワクワクする気持ちが高まってきます。

大きな博物館の入り口はこの小さな扉。
なんだかジブリの物語に出てきそうな素敵な扉です。
建物の壁には陶器のカケラでお花のような模様がついていてとても可愛らしいです。
多治見は「陶器の街」としても有名なので、陶器が使われているのかもしれませんね。
インスタ映えもするモザイクタイルの展示
中に入ると受付があります。
1Fと2Fの利用だけなら無料で3F4Fは入場料がかかりますが、3Fと4Fがこの博物館の見どころなので是非見てくださいね。
順序としては4Fから順番に回っていきます。
4Fは展示室1で建築家・藤森照信さんがセレクトした様々なモザイクタイルの製品や絵タイルが展示されています。

モザイクタイルの繊細でどこか懐かしい雰囲気のある絵は迫力満点で思わず写真を撮りたくなります。


モザイクタイルのカケラで作られたオブジェのようなものは、空から光が差すとキラキラと輝いてとても素敵でした。
他にも昔懐かしいモザイクタイルで作られた洗面台やかまど、絵などが展示されていて素敵な空間でした。
3Fは展示室2とギャラリーでタイルの製造工程と歴史の展示室となっています。
今までのモザイクタイルの歴史から、モザイクタイルの見本まで見ることが出来ます。
2Fは展示室3で有料入館の場合は出入自由ですが、2Fだけの利用であれば事前に申し込みが必要です。
2Fは最新のタイル情報がわかる産業振興のフロアで、申し込みをすればコンシェルジュカウンターにて注文のご相談もできるようです。
1Fはモザイクタイルでデザインされた車の展示とお土産屋と体験工房があります。

こちらの車の展示は一つ一つのどんなタイルが使われているの気になり、じっくり見入ってしまいます。

お土産屋には小さなタイルの詰め放題や箸置き、タイルでできた時計など様々なタイルのグッズがあります。
タイルの詰め放題は子供や若い女性に人気で、たくさんの人が楽しそうにタイルを選んでいました。
ワンコインで楽しめる体験工房

体験工房ではお好きな小物にモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができます。
タイルの色や形、サイズも自由自在で、小さなお子様も楽しく簡単に作ることができます。
小物はフォトフレームやハンガー、小物入れなどがあり、その時期によって用意されている小物は異なるようです。
【体験工房】
受付時間:9;00~15;30
所要時間:約30分
料金:500円
※2022年8月時点予約制です。団体様は1日1グループまで受付いたしますので、お電話でお問合せください。ただし、1回あたり24名様を超える場合は要相談。日曜日は受付不可。
※ミュージアムショップでは、ご自宅で制作できるキットも販売しております。
私は今回は混雑していて予約が取れなかったので、次回チャレンジしたいと思います。
モザイクタイルミュージアムのすぐ横にはおしゃれなカフェもあります
モザイクタイルミュージアムの横にある笠原公民館の1Fに入っているカフェ「カフェドソレイユ」はおしゃれな雰囲気でゆっくり過ごす事が出来ます。

テラス席や店内のいたるところにモザイクタイルが使用されていてとても可愛らしいですね。
今回はエルダーフラワーソーダをいただきました。

爽やかな味でとっても美味しかったです。
子供から大人まで楽しめる博物館でした
モザイクタイルミュージアムは子供から大人まで楽しめる博物館でした。
今回は連休に行ったので沢山のお客さんがいました。
連休や土日は多くのお客さんがいるので、ゆっくりしたいのであれば平日に行くことをおすすめします。
まとめ
岐阜県多治見市にあるモザイクタイルミュージアムを紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。
モザイクタイルの歴史からアートな空間まで楽しむことができます。
是非一度訪れてみてください。
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