共働きのワーママでも専業主婦方でも、ワンオペ育児に悩んでいる人は多いと思います。
私も5か月の赤ちゃんと2歳の2人の子供がいる共働きワーママですが、夫とは休みの日も合わず帰りも遅いためほぼ毎日”ワンオペ育児”をしています。
正直本当に辛いです。
子供はかわいいですが、ご飯を食べさせてあげたり着替えさせてあげたり寝かしつけをしたりとやることが沢山で、自分の事をする前に寝落ちしてしまう毎日です。
辛く逃げ出したくなると「私は母親失格だ」とか「他のママは上手くできているのに」と自分を責めてしまう人もいますが、辛いときは辛いと言ってもいいんです。周りSOSを出してもいいんです。
子供にとって一番嬉しいことはママが笑顔でいることです。
そこで今回はワンオペ育児の辛かった事や乗り越え方についてお話したいと思います。
ワンオペ育児で辛い事

お風呂に入れさせるのが大変
小さな子供と一緒にお風呂に入るのは本当に大変ですよね。
私の子供はやっと首が座りかけた子供とイヤイヤ期絶頂の2歳の子供がいるので、お風呂はいつも大慌てです。
上の子、自分、下の子と順に洗っていくのですが、上の子が自分が終わったら飽きてしまい暴れだしたり、下の子がご機嫌斜めでぐずって泣き出したり、ドタバタでゆっくり自分の体を洗う暇もありません。
お風呂から出た後も子供に保湿剤を塗ったり、走りまわる子にオムツを履かせパジャマを着せて、自分の顔に化粧水をつける暇もないままカピカピになっていくのはしんどいですね。
ご飯を食べるのも一苦労
好き嫌いをして頑張って作ったご飯を食べてくれなかったり、食べ物で遊びだして床にボロボロ落としたり、イライラしてしまう事が多いですよね。
離乳食期の子供であれば一人で食事をすることができないので手伝いをしなければいけませんよね。その間は他に何もすることはできないし、時間も掛かります。
自分のご飯を食べようと思ったときには、ご飯が冷たくなっていて急に悲しくなって泣いてしまったこともあります。
土日に一日中子供と二人っきり
土日は保育園や幼稚園がお休みなので朝から夜まで子供とずっと一緒に過ごすことになりますが、大人一人で子供の相手をするのは本当に疲れます。
もちろん体力的に大変ですが精神的にも辛いです。
子供と一緒に過ごすことは本来ならばうれしい事なのに、イライラして怒ってばかりになってしまい自己嫌悪に陥ることもあります。
スーパーにお買い物に行くときも大変
小さい子供なら授乳のタイミングで機嫌が悪くなり急に泣き出したり、イヤイヤ期の子供がいれば「お菓子を買ってほしい」と床で寝ころびながら泣き叫んでしまったり、スムーズにお買い物ができずに神経がすり減っていきます。
どうにもならなくなり途中で買い物を切り上げて、欲しいものが買えなかったというのはよくあります。
スーパーのお菓子コーナーが見つかったときはもう大変。一人で行けたら数分で済むお買い物も、何十分も掛かってしまうこともあります。
夫は頼りにならない?
育児が大変なら夫に頼めばいいじゃないかという人がいますが、夫に頼めない事情があるから大変な思いをしてワンオペ育児をしているんです。
夫の仕事が忙しくて帰りが遅い、夫と仕事の休みが合わないなど物理的に手伝って貰うことが無理なパターンが多数だと思います。
中には忙しく育児と家事をしているのにスマホをポチポチしてみてみぬ振りの夫や、自分だけ遊ぶ予定をいれて出かけてしまう夫もいるようですが、そういう人に育児に参加してもらうように心を入れ替えてもらうのはほぼ無理です。
人を変えることはまずできません。彼が彼自身で気付き変わろうとしなければ手伝って貰うことは無理でしょう。
仕方なくワンオペ育児になってしまっている人もいれば、頼りない夫のせいでワンオペになってしまっている人もいるようで、辛い状況を変えていくのは難しいと思う人が多いと思います。
ワンオペ育児を乗り切る方法
ではどうやってワンオペ育児を乗り越えていけばいいのでしょうか?
優先順位の低い家事は後回しにしよう
家事もこなして育児もするとなると体力も気力も沢山使いますよね。
育児に省力できる事はないので、家事で今すぐすべきでない事は後回しにしましょう。
例えば料理は必須の家事ですが、掃除や洗濯物を畳むことは今すぐにしなくてもどうにかなりますよね。
今すぐしなくてもいいことは後にやりましょう。
また後回しにする以外にも、優先度の低い家事を少しずつやるように分散させましょう。
今日はリビングの掃除をしたから明日は寝室、明後日はトイレの掃除とやる範囲を少なくすることで家事の負担を軽くすることができます。
空いた時間は自分をゆっくり休めるようにしましょう。
実際に私も家事を完璧にしようとしなくなった時に、気持ちがすごく軽くなりました。
全てをやろうとするとあれもやらなければ、次はこれをしないと、何時までに終わらせないと、と勝手に焦ってしまうんですよね。
上手くいかないとイライラしてしまうし、子供にイライラしている気持ちが伝わってしまい雰囲気も悪くなりますよね。
子供の事が最優先です。
急ぎでないことはそのうちやればいいので、自分のできる範囲で頑張りましょう。
テレビやYOUTUBEを上手く活用しよう
テレビやYOUTUBEを見せすぎるは良くないと思いますが、ママがどうしてもゆっくりしたい時や子供の相手をするのが辛くなった時は少しの間子供に見せてもいいと思います。
Eテレやディズニーのアニメを見せて、その隙に一息つきましょう。
心にゆとりができたら子供と一緒に楽しんで見るのもいいと思います。
実際に私も自分が辛いときはテレビに頼ることはあります。
長い時間一人で見させるのは良くありませんが、ディズニーの映画を一緒に見るようにしています。
なるべく見ている間は話しかけて「綺麗なお花が映ったね」「かわいいプリンセスだね」と会話を挟むようにすることで、子供とのコミュニケーションも取れるのでおすすめです。
子育て支援センターや児童館での集まりに参加しよう
ワンオペが辛い理由として、辛い気持ちを吐き出せる場所がないことがあります。
同じような境遇の人や子育てに精通している人だと話をしやすいですよね。
近くにある子育て支援センターや児童館に行くことで、同じ年の子供をもつママさんたちと交流出来たり、知識が豊富な先生方が辛い心に寄り添ってくれます。
大人同士で話し合えると悩みを共感したり解決するヒントを見つけることができるので、行ってみる価値はあると思います。
私も児童館へよく行きました。
子供はのびのびと遊べるし、私は職員の方は他のママさんたちをお話をすることが出来るので、親子で気持ちをリフレッシュさせることができます。
ママさんたちに話しかけるのが難しいという方は、イベントに参加すると自然と話かけられるタイミングアあるのでおすすめですよ。
まずは自分の近所の施設でどんなイベントがあるか調べてみましょう。
まとめ
ワンオペ育児は大変ですが、育児ができる時間は限られています。
限られた時間を楽しいものにするために、息抜きをしながら育児を頑張っていきましょう!
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